【安いだけは危険】マウスピース矯正の費用相場と賢い選び方|千歳烏山の歯医者「千歳烏山交番通り歯科」土日も診療

【安いだけは危険】マウスピース矯正の費用相場と賢い選び方|千歳烏山の歯医者「千歳烏山交番通り歯科」土日も診療

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【安いだけは危険】マウスピース矯正の費用相場と賢い選び方

【安いだけは危険】マウスピース矯正の費用相場と賢い選び方 世田谷区千歳烏山駅徒歩2分の歯医者「千歳烏山交番通り歯科」です。

近年、手軽なイメージで人気を集めているマウスピース矯正。「歯並びを整えたいけれど、できれば費用を抑えたい」そうお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、「安い」という理由だけで安易にマウスピース矯正を選んでしまうと、期待した効果が得られなかったり、最悪の場合、治療が計画通りに進まずに追加費用がかさみ、結果的に高額になってしまったりするリスクも潜んでいます。

このコラムでは、マウスピース矯正を安心して始めたい方のために、単なる費用相場だけでなく、費用の詳細な内訳から後悔しないための賢いクリニック選びのポイントまで、治療を始める前に知っておくべき重要な知識をすべてご紹介します。この記事を読み終える頃には、あなたの理想の歯並び実現に向けた確かな一歩を踏み出せるはずです。

目次

はじめに:価格だけでマウスピース矯正を選ぶと後悔する理由

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯並びを整える治療法で、目立ちにくく取り外しができる手軽さから、多くの方に選ばれています。特に近年は、テレビCMやインターネット広告などで「月々〇千円から」といった費用を強調する宣伝を目にすることも多く、費用面でのハードルが下がったと感じている方も少なくないでしょう。

確かに、費用は治療を始める上で非常に重要な要素です。「できるだけ費用を抑えたい」というお気持ちは当然のことだと思います。しかし、価格の安さだけでクリニックやサービスを選んでしまうと、後悔につながるケースがあるのも事実です。例えば、治療が計画通りに進まなかったり、途中でトラブルが発生して追加費用がかさんだり、思ったような仕上がりにならなかったりといったリスクが考えられます。

そこでこのコラムでは、マウスピース矯正の費用相場を具体的な内訳とともに詳しく解説し、なぜ安さだけで選ぶのが危険なのか、そして後悔しないためにどのような点に注意してクリニックを選べば良いのかを徹底的に掘り下げていきます。この記事を読んで、マウスピース矯正に関する費用への疑問や不安を解消し、安心して治療を始められるよう、賢い選択をするための知識を身につけていきましょう。

マウスピース矯正の費用相場は?全体矯正と部分矯正の違い

マウスピース矯正を検討する際、多くの方が最も気になるのはやはり費用でしょう。マウスピース矯正の費用は、治したい歯並びの範囲によって大きく「部分矯正」と「全体矯正(全顎矯正)」の2つに分けられます。部分矯正は主に前歯など特定の歯の軽微なズレを治すのに適している一方、全体矯正は奥歯の噛み合わせまで含め、口腔内全体のバランスを整える治療です。

マウスピース矯正全体の費用相場は、およそ20万円から100万円と幅広いですが、これは治療範囲や選択するブランド、さらにはクリニックの方針によって大きく変動するためです。この後のセクションで、部分矯正と全体矯正それぞれの詳細な費用相場について詳しく解説していきますので、ご自身の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

部分矯正の費用相場:10万円~40万円

部分矯正の費用相場は、およそ10万円から40万円程度です。この治療法は、特定の数本の歯だけを動かして歯並びを整えたい場合に適しています。例えば、「前歯のガタつきを少しだけ直したい」「目立つすきっ歯を改善したい」「前歯だけが前に出ているのを引っ込めたい」といった比較的小範囲の歯並びの悩みに対応できます。

部分矯正の治療期間の目安は、数ヶ月から1年程度と全体矯正に比べて比較的短いのが特徴です。費用が全体矯正に比べて安価なのは、治療の対象となる歯の本数が限定的であるため、製作するマウスピースの枚数が少なく済むこと、そして治療期間が短いことに起因します。治療範囲が限定的であることから、費用を抑えつつ短期間で気になる部分を改善したい方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。

全体矯正の費用相場:60万円~100万円

全体矯正(全顎矯正)の費用相場は、およそ60万円から100万円程度です。この治療法は、前歯から奥歯まですべての歯の噛み合わせを含めて、口腔全体の歯並びと機能性を根本から改善したい場合に適用されます。

「奥歯の噛み合わせからしっかりと治したい」「重度の叢生(歯のガタつき)がある」「出っ歯や受け口など骨格性の問題も改善したい」「抜歯を伴うような複雑な歯並びのケース」など、広範囲にわたる歯並びの悩みに対応します。全体矯正の治療期間の目安は1年から3年程度と、部分矯正に比べて長くなる傾向があります。

費用が高くなる主な理由としては、治療範囲が広いため必要となるマウスピースの枚数が多くなること、治療計画が複雑になること、そして治療期間が長期にわたるため、その間のクリニックでの調整やサポート費用も含まれることが挙げられます。部分矯正では対応できないような複雑な症例でも、全体矯正であれば総合的な改善が期待できます。

費用の内訳を徹底解説!総額はいつ・何にかかる?

マウスピース矯正を検討している多くの方が抱える不安の一つに、「結局のところ総額でいくらか分からない」という点があるのではないでしょうか。マウスピース矯正にかかる費用は、単にマウスピースの装置代だけではありません。治療開始前の検査費用から、治療中の調整料、そして治療後の保定装置代まで、様々な費用が段階的に発生します。これらの内訳をしっかりと理解していなければ、「当初の予算を超えてしまった」と後悔することにもなりかねません。安心して治療を始めるためには、それぞれのフェーズでどのような費用が発生するのかを正確に把握しておくことが不可欠です。このセクションでは、治療プロセスを「治療開始前」「治療中」「治療後」の3つのフェーズに分け、それぞれで発生する費用の詳細について分かりやすく解説していきます。

【治療開始前】カウンセリング・精密検査費用

マウスピース矯正を始めるにあたり、まず最初にかかるのが治療開始前の費用です。多くのクリニックで「無料カウンセリング」が提供されていますが、これはあくまで治療の概要やクリニックの方針を知るためのものであり、個別の治療計画を立てるためには「精密検査」が必須となります。精密検査では、現在の歯並びや口腔内の状態、顎の骨格などを詳細に把握するため、レントゲン撮影、歯型の3Dスキャン、口腔内写真撮影などが行われます。これらのデータに基づき、歯科医師が正確な診断を下し、一人ひとりに最適な治療計画を作成します。精密検査の費用相場は、一般的に3万円から5万円程度ですが、クリニックによってはそれ以上の費用がかかる場合もあります。無料カウンセリングの段階で、精密検査の内容と費用について具体的に確認しておくことが重要です。

【治療中】装置代・調整料

マウスピース矯正の総費用の中で最も大きな割合を占めるのが、治療期間中に発生する「装置代」と「調整料」です。装置代は、治療計画に基づいて作成されるすべてのマウスピースにかかる費用のことで、治療範囲が部分矯正か全体矯正か、また使用するマウスピースのブランドによって大きく変動します。例えば、全体矯正で多くのマウスピースが必要になる場合は、その分費用も高くなる傾向にあります。これに加えて、治療の進捗を確認したり、必要に応じてワイヤーやアタッチメントの調整を行ったりするために、定期的にクリニックに通院する際の「調整料(診察料)」が発生します。調整料の相場は、1回あたり3,000円から10,000円程度です。ただし、クリニックによっては、これらの調整料が基本料金にあらかじめ含まれている「トータルフィー制(総額制)」を採用している場合もあります。契約前に、装置代と調整料がどのように計算され、総額に含まれるのかどうかをしっかり確認しておきましょう。

【治療後】保定装置(リテーナー)代・経過観察費用

マウスピース矯正の治療が完了した後も、見落としがちな費用が発生します。矯正によって動かした歯は、治療後に元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こしやすい性質があるため、その現象を防ぐための「保定装置(リテーナー)」の装着が不可欠です。このリテーナーは、歯並びを安定させる非常に重要な役割を担っており、一般的には治療後1~2年間程度、またはそれ以上の期間装着する必要があります。そのため、リテーナーの作製費用が別途発生する場合があります。費用相場は、2万円から6万円程度が一般的です。さらに、リテーナーが正しく機能しているか、歯並びが安定しているかなどを確認するために、治療後も定期的な「経過観察」のための通院が必要になります。この経過観察にも、1回あたり3,000円から5,000円程度の費用がかかることがあります。これらの保定装置代や経過観察費用が、治療費の総額に含まれているのか、それとも別途支払いが必要なのかは、クリニックによって対応が異なります。契約前に必ず確認し、治療後の費用も含めた全体像を把握しておくことが、後悔しないための大切なポイントです。

「安い」には裏がある?格安マウスピース矯正の注意点とリスク

マウスピース矯正は手軽なイメージや費用を抑えられるという情報から、価格に惹かれて治療を検討する方も少なくありません。しかし、相場よりも著しく安い価格を提示しているマウスピース矯正サービスには、慎重な検討が必要です。安価なサービスが提供できる背景には、診断の精度、治療中のサポート体制、使用する装置の質などに何らかの理由が隠れている可能性があります。

安易に契約してしまった結果、「思ったように歯並びが改善しなかった」「治療期間が長引いて、結局追加費用がかさんで高額になった」「トラブルが起きても適切な対応を受けられなかった」といった後悔につながるケースも報告されています。次のセクションでは、実際に起こりうる具体的な失敗例を通じて、価格の安さだけでマウスピース矯正を選ぶことの危険性について詳しく解説していきます。

失敗例1:治療計画が甘く、歯並びが改善しなかった

格安のマウスピース矯正でよく見られる失敗の一つに、不適切な治療計画によって歯並びが期待通りに改善しないというケースがあります。これは、価格を抑えるために、歯科医師による十分な診察や精密検査が省略され、AIによるシミュレーションのみに頼って治療計画が立てられてしまう場合に起こり得ます。

例えば、精密検査が不十分だと、歯の根の状態や顎の骨格といった重要な情報が考慮されずに計画が進み、結果として歯が計画通りに動かない、あるいは動かせないといった事態に陥ることがあります。見た目はある程度整っても、噛み合わせが悪化してしまい、食事や顎関節に影響が出るケースも少なくありません。最悪の場合、治療が中断されたり、別のクリニックで再治療が必要になったりして、結果的に時間も費用も余計にかかってしまう可能性があります。安全で確実な治療のためには、事前の精密な診断が非常に重要です。

失敗例2:追加費用が重なり、結果的に高額になった

「安い」と思って始めたマウスピース矯正が、最終的に相場以上の高額になってしまう金銭的なリスクも存在します。これは、最初に提示された価格がマウスピースの装置代のみで、通院ごとにかかる調整料、治療計画の修正費用、治療後の保定装置代などがすべて別途請求される「処置別支払い制」を採用している場合に多く見られます。

例えば、「◯万円〜」といった低価格を謳う広告の裏には、これらの追加費用が発生する可能性が隠されています。治療が計画通りに進まず長引いた場合や、マウスピースを紛失・破損して作り直す必要が生じた場合などには、その都度追加料金が積み重なっていきます。結果として、治療開始時には想定していなかったほどの費用がかさみ、最終的な支払総額が相場よりも高くなってしまうという具体的なシナリオも少なくありません。契約前に総額表示されているか、追加費用の有無を明確に確認することが非常に重要です。

失敗例3:サポート体制が不十分でトラブルに対応してもらえなかった

マウスピース矯正は数ヶ月から数年にわたる長期間の治療であり、その間には「マウスピースが浮いてしまう」「強い痛みを感じる」「アタッチメントが取れてしまった」など、予期せぬトラブルが発生する可能性があります。安価なサービスの中には、こうしたトラブル発生時に十分なサポート体制が整っていないケースも存在します。

例えば、緊急時にすぐに歯科医師に相談できず、オンラインのチャット対応のみで不安が解消されない、あるいは返答までに時間がかかり、問題が放置されてしまうといった状況が考えられます。このようなサポート体制の不備は、治療計画に遅れを生じさせるだけでなく、口腔内の問題が悪化したり、モチベーションの低下につながったりするリスクがあります。特に、自己管理が重要となるマウスピース矯正では、対面でのきめ細やかなフォローアップや、何かあったときにすぐに対応してもらえる体制が、治療を成功させる上で非常に重要と言えるでしょう。

後悔しないための賢いクリニック・サービスの選び方

マウスピース矯正を検討する際、費用ばかりに目が行きがちですが、本当に大切なのは「費用」と「治療の質」のバランスを見極めることです。安いという理由だけで選んでしまうと、期待した効果が得られなかったり、かえって追加費用がかさんでしまったりと、後悔につながる可能性があります。ここでは、安心して治療を任せられるクリニックやサービスを見つけるために、特に注目すべき4つのポイントを具体的にご紹介します。これらのチェックポイントを参考に、ご自身にぴったりのクリニックを見つけてください。

ポイント1:料金体系が明確か(トータルフィー制の確認)

マウスピース矯正において、最も懸念されやすいのが「総額がいくらになるのか」という費用に関する不安です。この不安を解消するために、料金体系が明確に提示されているかを必ず確認しましょう。特に注目すべきは、「トータルフィー制(総額制)」を採用しているかどうかです。トータルフィー制とは、治療開始から完了、さらには保定期間中の費用まで、すべてをひっくるめた総額を最初に提示するシステムのことです。この制度であれば、治療が計画より長引いたとしても、追加で調整料や再診料が発生する心配が少なく、安心して治療を進められます。

カウンセリングを受ける際には、提示された費用の中に「調整料」「保定装置代」「マウスピースを紛失・破損した場合の作り直し費用」などが含まれているかを具体的に確認しましょう。対照的に、通院するたびに費用が発生する「処置別支払い制」の場合、治療が長引いたり、トラブルが発生したりすると、最終的な支払い総額が当初の想定を大きく超えてしまうリスクがあります。そのため、契約前に料金体系について納得がいくまで説明を受け、疑問点はすべて解消しておくことが重要です。

ポイント2:矯正歯科医が在籍し、精密な診断を行っているか

マウスピース矯正は、見た目を整えるだけでなく、噛み合わせの改善など口腔機能に関わる医療行為です。そのため、専門的な知識と豊富な経験を持つ歯科医師による精密な診断と治療計画が不可欠となります。日本矯正歯科学会が認定する「認定医」や「指導医」といった専門資格を持つ歯科医師が在籍しているクリニックは、矯正治療に関して高い専門性を持っていることの目安となります。

また、治療計画の立案にあたって、CT撮影やレントゲン、3Dスキャナーなどの機器を用いた精密検査をしっかりと行っているかどうかも重要なポイントです。これらの検査を通じて、歯並びだけでなく、顎の骨格や歯根の状態、親知らずの有無など、口腔内全体の詳細な情報を把握することで、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立てることができます。AIによるシミュレーションだけでなく、必ず歯科医師が診断に基づいた適切な治療計画を立て、治療の管理まで一貫して行ってくれるクリニックを選びましょう。

ポイント3:治療計画やリスクについて丁寧な説明があるか

クリニック選びでは、歯科医師やスタッフが、治療に関して丁寧で分かりやすい説明をしてくれるかどうかも大切です。初回のカウンセリングでは、治療のメリットだけでなく、考えられるデメリットやリスクについても包み隠さず説明してくれるクリニックを選びましょう。例えば、治療中の痛み、後戻りの可能性、治療期間が延長する可能性など、患者様が知っておくべき情報をすべて開示してくれるかを確認してください。

3Dシミュレーションを使って治療後のイメージを見せてくれるだけでなく、「なぜこの治療計画が最適なのか」「治療期間や費用の根拠は何か」といった疑問に対して、専門用語を避けながら分かりやすく答えてくれるかどうかも重要な判断基準です。患者様自身が納得し、理解を深めるまで、何度でも質問に答えてくれる姿勢があるクリニックは信頼できます。不安な点や疑問点が解消されないまま契約することは避け、複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討することをおすすめします。

ポイント4:通いやすさとアフターフォローは充実しているか

マウスピース矯正は、一般的に数ヶ月から数年の期間をかけて行う治療です。そのため、無理なく治療を継続するためには、クリニックの「通いやすさ」が非常に重要になります。ご自身の職場や自宅からのアクセスは良いか、土日や夜間診療に対応しているか、予約は取りやすいかなど、ライフスタイルに合ったクリニックを選ぶことが大切です。

また、治療が完了した後のアフターフォロー体制も事前に確認しておきましょう。矯正治療で動かした歯は、何もしないと元の位置に戻ろうとする「後戻り」のリスクがあります。これを防ぐために装着する保定装置(リテーナー)の費用や、その後の定期的な経過観察の体制がどうなっているかを確認してください。万が一、治療中にマウスピースを破損してしまった場合や、口腔内にトラブルが発生した場合に、迅速かつ適切に対応してもらえるかどうかも、安心して治療を続ける上で重要なポイントとなります。

【ブランド別】主要マウスピース矯正の費用と特徴を比較

マウスピース矯正には多様なブランドが存在し、それぞれが異なる費用体系、独自の技術的特徴、そして得意とする症例を持っています。そのため、「どのブランドを選べば良いのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。このセクションでは、代表的なマウスピース矯正ブランドをいくつか取り上げ、費用相場と主な特徴を比較しながら解説します。

しかし、ここで記載する費用はあくまで一般的な目安であり、個人の歯並びの状態や治療の複雑さ、選択するクリニックの料金設定によって大きく変動します。正確な治療費を知るためには、必ず歯科医院での精密な診断とカウンセリングを受ける必要があることをご理解ください。この情報を参考に、ご自身の状況に合った最適な選択肢を見つける手助けになれば幸いです。

インビザライン

インビザラインは、世界中で1,500万人以上(2023年時点)が治療を受けている実績を持つ、マウスピース矯正のトップブランドです。その圧倒的な症例数と長い歴史は、多くの歯科医師と患者さんから信頼を集めています。

費用相場としては、全体矯正の場合で80万円~100万円程度、部分矯正であれば30万円~70万円程度が目安となります。インビザラインの最大の特徴は、対応できる症例の幅が非常に広い点です。軽度の歯並びの乱れはもちろんのこと、奥歯の噛み合わせを含む複雑な全体矯正や、抜歯を伴うような難症例にも対応可能です。

また、治療開始前に独自の3D治療シミュレーション「クリンチェック」を用いて、歯がどのように動いていくかを詳細に確認できるメリットがあります。これにより、治療のゴールを視覚的に把握し、納得した上で治療を進めることができます。高精度なシミュレーションと、それに合わせた高品質なマウスピースが、インビザラインの高い治療効果を支えています。

キレイライン矯正

キレイライン矯正は、特に前歯の軽度な歯並びの乱れに特化した部分矯正ブランドとして知られています。費用を抑えながら短期間で気になる部分を改善したいという方に選ばれています。

費用相場は20万円~40万円程度が目安となり、治療の段階に応じて費用を支払っていくシステムが特徴です。これにより、まとまった費用を一括で用意する必要がなく、治療の進捗に合わせて支払いを進めることができます。

キレイライン矯正の大きな特徴は、治療範囲を前歯の審美的な改善に限定することで、比較的短期間かつ低価格での治療を実現している点です。しかし、その一方で、奥歯の噛み合わせや全体的な歯列の改善が必要なケースには適応できない場合があります。そのため、ご自身の歯並びの状態がキレイライン矯正の適応範囲内であるかを、事前にしっかりと確認することが重要です。

Oh my teeth(オーマイティース)

Oh my teeth(オーマイティース)は、忙しい現代人のライフスタイルに合わせた新しいコンセプトのマウスピース矯正サービスです。原則として初回の歯型スキャンと精密検査のみ通院し、その後の治療期間中はLINEなどを活用したオンラインサポートを中心に治療を進めるという特徴があります。

料金体系が非常にシンプルで分かりやすい点も魅力の一つです。部分矯正プランは33万円、全体矯正プランは66万円という、追加費用が発生しない総額制(トータルフィー制)を採用しているため、費用に関する不安を大きく軽減できます。この料金には、マウスピース費用はもちろん、治療期間中の調整料や保定装置代も含まれている場合が多いです。

通院の負担が少ないため、仕事や学業で忙しい方でも手軽に始められるというメリットがありますが、その分、自己管理の徹底がより重要になります。また、対面での診察機会が限られるため、もしものトラブル時にすぐに歯科医師の直接的な診察を受けたいと考える方には、やや不安を感じるかもしれません。

その他主要ブランド

マウスピース矯正の選択肢は、インビザライン、キレイライン矯正、Oh my teethだけにとどまりません。これら以外にも、患者さんの様々なニーズに応えるため、多くのブランドが存在します。

例えば、インビザラインと同じアライン・テクノロジー社が提供する「クリアコレクト」は、インビザラインと同様に幅広い症例に対応できる技術を持っています。また、日本で開発され、長い歴史を持つ「アソアライナー」も、オーダーメイドのマウスピースを用いて段階的に歯並びを整える人気のブランドです。他にも、特定のクリニックが独自に開発・提供しているマウスピース矯正システムなど、多様な選択肢があります。

各ブランドによって、費用、治療期間、適応症例、サポート体制などに違いがありますので、ご自身の歯並びの状態やライフスタイル、予算に合わせて、複数の選択肢を比較検討してみることをおすすめします。気になるブランドがあれば、ぜひ詳しく調べてみてください。

マウスピース矯正の費用負担を抑える方法

マウスピース矯正は、美しい歯並びを手に入れるための有効な手段ですが、高額な費用がネックとなり、一歩踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご安心ください。マウスピース矯正の費用負担を現実的に軽減する方法はいくつか存在します。国の制度を活用したり、支払い方法を工夫したりすることで、理想の歯並びを実現する夢に近づくことができます。このセクションでは、「医療費控除」「デンタルローン」「モニター制度」という3つの具体的な方法について詳しく解説していきます。

医療費控除を申請して税金の還付を受ける

マウスピース矯正の費用負担を軽減する一つの方法として、国の制度である「医療費控除」の活用が挙げられます。医療費控除とは、ご自身や生計を共にするご家族が支払った年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告をすることで所得税や住民税の一部が還付される制度です。

矯正治療の場合、単に見た目を美しくするため(審美目的)であれば医療費控除の対象外となります。しかし、歯科医師によって噛み合わせの改善など「治療目的」であると診断された場合には、医療費控除の対象となることがあります。たとえば、噛み合わせの悪さが原因で頭痛や肩こりを引き起こしている、咀嚼機能に問題があるといったケースがこれにあたります。

医療費控除を受けるためには、年間の医療費が10万円(所得に応じては所得の5%)を超える必要があります。申請には、クリニックが発行する領収書や、治療目的であることを証明する診断書が必要になりますので、治療を受ける際に必ず保管し、発行してもらえるか確認しておきましょう。ご自身だけでなく、配偶者や子どもなど、生計を一つにしているご家族の医療費も合算できるため、家族全体の医療費を計算して申請漏れがないようにしましょう。

デンタルローンや分割払いを利用する

マウスピース矯正の費用は数十万円から100万円以上になることもあり、一括での支払いが難しいと感じる方も少なくありません。そのような場合でも、月々の負担を抑えて治療を始めるための選択肢として、「デンタルローン(医療ローン)」「クレジットカードの分割払い」「クリニック独自の院内分割」の3つがあります。

「デンタルローン」は、歯科治療に特化したローンで、一般のカードローンと比較して金利が低めに設定されていることが多いのが特徴です。長期の分割払いが可能で、月々の返済額を抑えながら計画的に支払うことができます。金融機関の審査が必要となりますが、多くのクリニックで提携している場合があります。

「クレジットカードの分割払い」は、お持ちのクレジットカードを利用して、複数回に分けて支払いを行う方法です。手軽に利用できる反面、金利がデンタルローンよりも高くなる傾向があるため、総支払額をよく確認して利用を検討しましょう。

「クリニック独自の院内分割」は、クリニックと直接契約を結び、治療期間中に費用を分割で支払う方法です。金利がかからない場合が多いというメリットがありますが、分割回数や期間が限られることがあります。どの支払い方法が利用できるかはクリニックによって異なるため、カウンセリングの際に必ず確認し、ご自身の経済状況に合った無理のない支払い方法を選びましょう。

モニターやキャンペーンを活用する(注意点あり)

マウスピース矯正の費用を直接的に抑える方法として、「モニター制度」や「キャンペーン」の活用も検討できます。クリニックによっては、治療前後の症例写真や治療中の体験談の提供などを条件に、通常の費用よりも安い「モニター価格」で治療を受けられる制度を設けていることがあります。ご自身の症例がクリニックのWebサイトやSNSで公開されることに抵抗がない方にとっては、費用を抑える有効な手段となるでしょう。

また、新規開院のクリニックや特定の時期に開催される期間限定のキャンペーンを利用するのも一つの手です。キャンペーンでは、初回検査が無料になったり、一部費用が割引になったりすることがあります。こうした制度を賢く利用することで、通常よりもお得にマウスピース矯正を始めることが可能です。

ただし、安易に飛びつくことには注意が必要です。モニター制度を利用する際は、症例写真の公開範囲や期間、個人情報の取り扱いなど、契約条件を詳細に確認することが非常に重要です。後から「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、不明な点は納得いくまで質問し、書面で内容を確認しましょう。また、キャンペーンも、割引額だけでなく治療内容や提供されるサポートが十分であるかを見極めることが大切です。価格の安さだけに釣られず、冷静に判断する目を持ち、最終的な総額や治療の質にも目を向けるようにしましょう。

マウスピース矯正の費用に関するよくある質問

マウスピース矯正を検討する際、多くの方が費用に関するさまざまな疑問を抱えています。ここでは、これまでの記事で触れきれなかった、多くの方が知りたいけれどなかなか聞きづらいと感じるような疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えしていきます。これらの情報を活用して、あなたの疑問を解消し、安心して治療を始められるようサポートいたします。

Q. ワイヤー矯正と比べて費用は安いですか?

マウスピース矯正の費用がワイヤー矯正と比べて安いかどうかは、残念ながら一概には言えません。なぜなら、治療の目的、歯並びの状態、選択する装置の種類、治療期間など、多くの要因によって費用が大きく変動するからです。

例えば、マウスピース矯正の中には、前歯の軽微なズレを治す「部分矯正」に特化した安価なプランもあります。このようなケースでは、ワイヤー矯正よりも費用を抑えられることがあります。しかし、奥歯の噛み合わせまで含めた全体的な矯正や、抜歯を伴うような複雑な症例の場合、マウスピース矯正の費用は、一般的なワイヤー矯正(表側に装置をつけるタイプ)と同等か、場合によってはそれ以上の費用がかかることもあります。

一方、ワイヤー矯正にも、目立ちにくい「裏側矯正(舌側矯正)」のように高額な治療法が存在します。そのため、単純に「マウスピース矯正だから安い」と判断するのではなく、ご自身の歯並びや治療への希望を歯科医師と相談し、提案された治療法同士で費用を比較検討することが非常に重要です。

Q. 途中でマウスピースを紛失・破損した場合、追加費用はかかりますか?

マウスピース矯正の治療期間中に、不注意でマウスピースを紛失してしまったり、破損してしまったりするケースは少なくありません。このような場合、多くの場合で追加費用が発生することを念頭に置いておく必要があります。

新しいマウスピースを再作成するための費用は、クリニックや契約しているプランによって異なりますが、一般的には1枚あたり数千円から1万円程度が目安となります。紛失や破損の回数が多いと、その分だけ費用がかさんでしまう可能性もあるでしょう。

ただし、中には契約内容に「〇回までなら無料で再作成可能」といった保証が含まれているクリニックや、総額制(トータルフィー制)を採用しているため、追加費用がかからないケースもあります。そのため、治療を始める前のカウンセリングで、万が一マウスピースを紛失・破損してしまった場合の対応や、再作成にかかる費用について、必ず事前に確認しておくことが非常に重要です。予期せぬ出費を避けるためにも、契約書の内容をよく確認し、疑問点は遠慮なく質問するようにしましょう。

Q. 保険は適用されますか?

マウスピース矯正を含む一般的な歯科矯正治療は、原則として保険が適用されず、「自費診療」となります。これは、矯正治療が、虫歯や歯周病の治療のように病気を治すことを目的としたものではなく、見た目を美しく整える「審美目的」とみなされるためです。

しかし、ごく限られた特定のケースにおいては、保険が適用される場合があります。具体的には、厚生労働大臣が定める疾患(唇顎口蓋裂などの先天性疾患)に起因する噛み合わせの異常がある場合や、「顎変形症」と診断され、外科手術を伴う矯正治療が必要とされた場合などが該当します。これらのケースでは、保険診療として治療を受けることが可能になります。

ご自身が保険適用となるケースに該当するかどうかは、自己判断が難しいため、大学病院などの専門医療機関を受診し、歯科医師の診断を受ける必要があります。多くの場合は自費診療となることを理解した上で、費用の準備を進めるようにしましょう。

Q. 子どものマウスピース矯正の費用は大人と違いますか?

子どものマウスピース矯正の費用は、大人の矯正治療とは異なる料金体系になる場合が多いです。これは、子どもの矯正治療が、単に歯並びを整えるだけでなく、成長期にある顎の骨の健全な発育を促すという、大人とは異なる目的を持つためです。

子どもの矯正治療は、主に「Ⅰ期治療(混合歯列期)」と「Ⅱ期治療(永久歯列期)」の2段階に分けられます。

Ⅰ期治療は、乳歯と永久歯が混在する時期(6歳〜12歳頃)に行われ、顎の成長をコントロールして永久歯がきれいに生えそろうための土台作りを目的とします。この段階での費用相場は、およそ30万円〜50万円程度が目安となることが多いです。

一方、Ⅱ期治療は永久歯がすべて生えそろってから(12歳頃以降)行われ、大人の矯正治療と同様に、歯並び全体の調整や噛み合わせの確立を目指します。そのため、Ⅱ期治療の費用は、大人の全体矯正と同様に、60万円〜100万円程度かかることが一般的です。

インビザライン・ファーストなど、子ども専用のマウスピース矯正ブランドも存在し、子どもの成長段階に合わせた治療が可能です。子どもの矯正治療を検討される場合は、お子様の年齢や歯並びの状態によって最適な治療法と費用が大きく変わるため、まずは専門の歯科医師に相談し、適切な診断と治療計画を立ててもらうことが大切です。

まとめ:納得のいくマウスピース矯正は費用と質のバランスで選ぼう

マウスピース矯正は、手軽に始められるイメージがある一方で、費用については不安を感じる方も少なくないでしょう。この記事を通して、マウスピース矯正の費用が治療範囲によって大きく異なること、そして表面的な価格だけでなく、総額を正確に把握するために「費用の内訳」や「追加費用の有無」、「料金体系(トータルフィー制かどうか)」をしっかりと確認することの重要性をご理解いただけたのではないでしょうか。

「安い」という理由だけでマウスピース矯正を選ぶことは、治療が計画通りに進まなかったり、最終的に高額な追加費用が発生したりと、さまざまなリスクにつながる可能性があります。大切なのは、矯正治療を専門とする歯科医師による精密な診断と、治療期間を通して安心して相談できるサポート体制といった「治療の質」を費用と両立させることです。

ご自身の歯並びへの投資を成功させるためには、安さだけに惑わされず、費用対効果をしっかりと見極める必要があります。そのためにも、まずは複数のクリニックでカウンセリングを受け、ご自身の状況に合った最適な治療計画と料金プランを比較検討することが後悔しないための第一歩です。この記事で得た知識を参考に、ぜひ納得のいくマウスピース矯正を見つけてください。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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