
世田谷区千歳烏山駅徒歩3分の歯医者「千歳烏山交番通り歯科」です。
歯周病は、多くの方が悩む口腔内の問題の一つです。
歯磨きをしっかりしているのに、なぜ歯周病になるのか?と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、生活習慣や健康状態によっても、歯周病のリスクが高まることがあります。
今回は、歯周病になりやすい人の特徴について詳しくご紹介します。
該当する項目が多い場合は、ぜひ注意してケアをしてみてください。
『歯磨きが不十分な人』
歯周病の主な原因は、歯に付着したプラーク(歯垢)です。
プラークには細菌が多く含まれており、適切に除去しないと歯茎に炎症が広がります。
特に、夜寝る前にきちんと磨かないと、睡眠中に唾液の分泌が減り、細菌が増殖しやすくなります。
また、磨き残しが多い場合、歯周病が進行しやすく、初期のうちは自覚症状がないこともあります。
正しいブラッシングを心がけ、歯と歯茎の境目や歯の隙間を丁寧にケアしましょう。
『歯並びが悪い人』
歯並びが悪いと、ブラッシングで磨き残しができやすくなります。
特に、歯が重なり合っている部分や、歯茎に近い部分は汚れが溜まりやすく、歯周病のリスクが高まります。
歯の間に入り込んだ歯垢は、通常の歯ブラシでは届きにくいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することが効果的です。
さらに、年齢とともに歯茎が下がりやすくなり、歯の根元に食べかすやプラークが溜まりやすくなることも歯周病の一因です。
『タバコを吸う人』
タバコを吸う人は、歯周病になりやすく、治療しても回復しにくい傾向があります。
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は、歯茎の血行を悪化させ、免疫力を低下させます。
その結果、歯周病菌に対する抵抗力が弱まり、歯茎が腫れたり、出血しやすくなります。
さらに、タールは歯にネバネバと付着しやすく、プラークがたまりやすい環境を作り出してしまうため、タバコを吸う習慣がある人は、特に歯周病に注意が必要です。
『糖尿病の人』
糖尿病の方は、血糖値が高いために免疫力が低下し、歯周病になりやすくなります。
血糖値のコントロールが難しい場合、唾液の分泌量が減り、口腔内が乾燥しやすくなるため、歯周病菌が増殖しやすくなります。
また、糖尿病が悪化すると、歯周病の症状も進行しやすく、悪循環に陥ることがあります。
糖尿病を患っている方は、特に歯周病の予防と口腔ケアに力を入れ、定期的に歯科医院でのチェックを受けることが大切です。
『ストレスが多い人』
ストレスを抱えていると、免疫力が低下し、歯周病のリスクが高まります。
ストレスは、食いしばりや歯ぎしりを誘発することがあり、これが歯や歯茎に負担をかけ、歯周病が進行する原因となります。
また、ストレスがかかると口腔内が乾燥しやすくなり、細菌が繁殖しやすい環境が整います。
適度にリラックスし、ストレスを解消することも、歯周病予防の一環として有効です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
世田谷区千歳烏山駅徒歩3分の歯医者
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